蓼科湖・白樺湖・女神湖 その1

彼は、蓼科、白樺湖、女神湖方面の雪の道や雪の林などを数多く描いています。

(田染幸雄 1980年頃のメモ)
・・このところ毎年、白樺湖・蓼科湖を訪れている。
この辺りの高原は、八ヶ岳の峰々が西側に裾野を大きく広げ、
蓼科高原・白樺湖・女神湖・蓼科山・車山高原・霧ケ峰高原
そして美ヶ原に続いている。
茅野からビーナスラインを上り蓼科湖畔、白樺湖畔に宿をとる。
又ある時は、上諏訪から車山経由で入ることもあった・・

路傍
路傍[20F/1972]
(1975年1月28日毎日新聞掲載)

これは、白樺湖付近の風景です。

この絵を描いて何年か後
池の平ホテルから湖に沿って歩いていたとき、ふっと立ち止まった彼が
・・確かこの辺りであの白樺の木を描いた・・と言うので、一緒に探しました。

そう、確かにありました・・一軒の家の台所近くにひっそりと・・
でも彼が描いた時この樹は、雪原の中に凛とそびえていたそうです。
わずかの間に開発が進み、道は広くなり、家もふえていたのです。

【1970年代に描いた蓼科風景】

11月
11月[20F/1972]

雪の道
雪の道[12F/1972]

雪の林
雪の林[6F/1972] (1972年3月6日毎日新聞掲載)

道
[25F/1972]

雪景
雪景[6F/1972]

雪原
雪原[20F/1972]

雪の道
雪の道[30F/1972] (1972年3月9日読売新聞掲載)

白樺湖への道
白樺湖への道[8F/1972]

初冬
初冬[50F/1973]

雪の斜面を大きく取った絵を、よく描いています。
これは女神湖付近の絵です。

(田染幸雄のメモ)
・・白樺湖から女神湖にかけての白樺高原・箕輪平は何度歩いたであろうか。
白樺湖の辺りには名前のとおり白樺の木が多い。
白樺の樹は、リズム感のある林を作る木で、大いに楽しめる。
そして又白樺のうすい皮、自然にはげたままなのに
その不自然な皮のむけ方に、妙に感心させられる時があった・・

・・白樺湖から白樺高原、女神湖へと入ると、
そこには、唐松林・ミズナラの美しい林がひろがっていた・・

信州冬日
信州冬日[30F/1973]

丘
[20F/1973]

残雪の道
残雪の道[8F/1973]

道
[20F/1973]

蓼科山麓
蓼科山麓[10F/1973]

道
[100P/1974] (1979年8月2日読売新聞掲載)

小川
小川[6P/1974]

道(白樺湖付近)
道(白樺湖付近)[20P/1978]

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